前回のブログ→パワプロペナント①③ ロッテ編①
前回はこれまでのシーズンでの活躍やその中での課題点に触れてきましたが、今回は主にドラフトに注力を置いて解説します。
紹介方法としては、各年のドラフト1位選手とここまでの活躍がCランク以上の選手に限ります。
ここまでのデータを見る限りは1位指名の選手が50%、セカンドが50%の割合を占めています。
また、Bランク選手が1名、Cランク選手が2名となっています。
2021年
ドラフト1位 入野 25歳 大卒 セカンド
将来の大砲候補として獲得。現在チームのセカンドは中村が主にレギュラーを貼っているので、レギュラー奪取をするためには、中村以上の守備力・確実性を備えるか、落ち前の長打力で圧倒するかのどちらかになるだろう。
ただ、この入野という選手、サードも守る事ができる。そのため、現在スタメンで起用している安田と競争させるのも一つの手であると考える。
現在、ミートが39FのためEまたはDに上がれば打率も安定するし、シーズン通して安定した成績を残すのではないかと考える。
ここまで一度も1軍出場がないため2025年シーズンに期待が高まる。
なお、肩力がAのため外野手へのコンバートもありなのではないだろうか。
ドラフト2位 中岡 25歳 大卒 投手(リリーフ) Bランク
1年目から1軍の中継ぎで61試合登板をした速球左腕である。3種の変化球を操り、1年目は18HP 防御率1.99で新人王を獲得。しかし、翌年以降は1軍登板はあるものの1年目からは半分以下の試合数となり、成績も低下。
3年31HPと若い左腕リリーフのため2025年シーズンでの復活に期待がかかる
ドラフト5位 山中 21歳 高卒 投手(リリーフ) Cランク
ピンチに強く、横変化のスライダーを武器としている若きリリーフ投手
1年目から17試合に登板し3HPを挙げ、初勝利も達成。しかし、2年目から成績を落とし、3年目には1軍出場なし。
現在は左のワンポイントとしての起用を中心となっているが、また、1軍のマウンドで活躍してくれることに期待
2022年
ドラフト1位 永松 24歳 大卒 投手(先発) Cランク
制球力が高い本格派左腕。プロに入ってからは新たにカーブを習得し、投球の幅を広げることに成功。1年目2勝、2年目2勝とここまで毎年7試合ずつ登板し、徐々にローテーションに入り込む準備ができている。
翌年は5勝を目標に頑張ってほしい。
2023年
ドラフト1位 岳野 22歳 大卒 セカンド
ミート力に優れているセカンド。打撃能力は1軍でも十分通用するかもしれないが、守備走塁面に不安がある。
今の状態では起用するにもDHでの起用が限界だろう。
守備位置変更か、守備力の向上に期待がかかる。
2024年
ドラフト1位 谷本 22歳 大卒 投手(先発)
大学NO1の称号を持つ本格派左腕制球力の高さと3種の変化球を備えており、1年目から1軍で登板する可能性も秘めている。
球種や能力的にも2022年のドラフト1位永松によく似ている。
2025年シーズン期待の選手
投手 菅野 35歳 先発
自由契約で獲得。成績が低下しているからかと思いきや、前年最多勝・ベストナイン獲得の投手である。
ローテーションとしては5番手として、新天地で活躍してほしい。
さらに今シーズンは2000投球回は確実とされている。
ここ最近の成績を見れば、2桁勝利は堅いのではないだろうか。
野手 和田 26歳 外野手
昨年一気にレギュラーを勝ち取った選手である
打率.286 163安打 40盗塁と全てに置いてキャリアハイの成績
今年からは打力を買われ、主に3番として出場予定3割50盗塁に期待がかかる。